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sako 2007-10-18 19:38
10月18日11時51分配信 ツカサネット新聞


亀田ファミリー次男、大毅選手へのパッシングが激化する一方で、とんでもない擁護論も飛び出している。たかだか18才の少年に対するバッシングとしては、聊か度を越している。その事は否定しない。しかし、逆説的だが、安易な亀田ファミリー擁護論がさらに反感を産み、バッシングを加熱させている様な気がする。

例えば、勝者であり、被害者でもある内藤選手のボクシングスタイルやミスを非難する形で大毅選手を擁護しようとするケースには、首を傾げざるを得ない。

試合直後、共栄ジム金平会長は、「先に内藤選手が反則を取られている」と発言した。言わんとすることは、先に反則をしたのは内藤選手であり、従って内藤選手に非がある、と言うことだろう。続けて「今日のレフリーは公平だった」とも発言しているので、この意図は明らかだと思われる。

もちろん、これが、とんでも無い言いがかりであることは、今となっては説明を要しない。先に手を出したのも大毅選手であり公平でない、若しくは間抜けなレフリーが12Rまで大毅選手の反則を一切取らなかったというのが事実だ。

また、TBS系の情報バラエティで、5ラウンド以降、内藤選手はガードを下げて、大毅選手に打たせて上げるべきだった、と発言したタレントもいた。もちろん、ボクシングが単なるショーだとすれば、その見方にも根拠はあるかも知れない。

しかし、それにしても、内藤選手の今回のパフォーマンスの主題は、打倒亀田と言うことだった。試合前の亀田ファミリーの言動からしても、チャンピオンサイドが大毅選手に花を持たせなければならない理由は全く無かったと思う。

つまり、これもすり替えの域を越えない擁護論だと言える。

もう一つ、昨今、マスコミが、集中砲火的なバッシングを特定の個人に浴びせる風潮を非難すると見せかけて、亀田選手を擁護するというケースがある。確かに、申し合わせた様に、一つのターゲットに向かって、あらゆるメディアから一時期に特定の人物に発せられる昨今のバッシングは異様だ。この数か月を見ても、沢尻エリカ氏、上田桃子氏、朝青龍から、前時津風親方まで、その対象は様々だが、メディアの集中バッシングを浴びている。


といっても、前時津風親方と大毅選手を一緒にしては、もちろん大毅選手への擁護にはならない。朝青龍辺りでも微妙だとすれば、亀田選手を擁護するための比較対象は、やはり沢尻エリカ氏くらいでなければならないだろう。

そのため、この擁護論を展開する方は、沢尻エリカ氏へのバッシングと大毅選手へのそれを同レベルのものとした上で、心無い社会を嘆いて見せる。その上で、まだまだ若い人たちなのだから、暖かい目で見守ってやろうじゃあーりませんかと、大見得を切れば、大向こうも唸りを上げるってなもんだろう。

しかし、ボクシングの様な時に死に至るスポーツで、度を越えた反則を連発するということは、その行為自体は、間違いなく前時津風親方に近い話で、相手が死んだか死ななかったかだけの違いしかない。相手が誰であれ、昨今マスメディアが行うリンチ的バッシングは、飽き飽きだ。しかし、見当はずれな擁護論が火に油を注ぐように、バッシングを激化させていることもある。

どうして一言、内藤選手と家族に「申し訳ない。ごめんなさい」と言えないのだろうか。それも、単なるヒールとしての役割を意識したパフォーマンスなのだろうか。いや、本当に何も反省していない上に、試合に負けたことを逆恨みして、謝ることなど思いも着かないのだろう。

大毅選手、亀田ファミリーへの不可解な擁護論が展開されるたびに、その思いが強くなる。


(記者:黒猫トム)

日原址:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071018-00000006-tsuka-fight


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